交野おりひめ大学の生い立ちと中長期計画案2019.1.12版)

 

「交野おりひめ大学」は開学して5年が経ち、2018年の4月には「一般社団法人交野おりひめ未来研究所」を設立し、「交野おりひめ大学」は法人の傘下として新たなスタートを切りました。交野おりひめ大学/交野おりひめ未来研究所はどのようにして生まれたか、その沿革史に関しては交野おりひめ大学の沿革項をご覧下さい。これからの方向として、交野おりひめ大学の中長期計画案を提案しています。これらを基に、理事会運営委員会、事業委員会、各学科リーダー、学生さんの意見をまとめ、2019年度からの大学運営に反映したいと思います。

1.交野おりひめ大学中長期計画案

*これから理事会、リーダー、学生、関係方面の意見を入れて、来期以降の計画に反映させる。

1)組織の現状

 2)交野おりひめ大学のコンセプトとキーワード

3)交野おりひめ大学の中長期計画-1

 3-1)交野おりひめ大学運営目標(3年後)

    学生が中心となって学科内容を充実させ、自立して持続可能な組織とするための体力を蓄えます。

    おりひめ大学が持続可能な範囲で、学生の募集・増員を行います。

    他の市民大学との交流を深め、先進事例や運営のノウハウについて研究します。

    市内の農業生産者や商業事業者等との連携事業を検討します

 

3-2)交野おりひめ大学運営目標(5年後)

    学生の発意による新学科の設立や既設学科を連携させ、まちづくりや社会貢献のための具体的な手法を通して、まちの新たな

    価値を生み出す事業を実施します。

   ✔新学科の設立などに伴い、活動や趣旨に賛同する学生を増加させます。

   ✔アートと交野の自然の豊かさとの融合を目指す「かたのカンヴァス」の継続により、市民大学の取り組みを広く知らしめ、まちの

    魅力を発信します。

   ✔市内事業者との連携を深め、商品開発やイベントなどの協働事業を展開します。

 

3-3)交野おりひめ大学運営目標(10年後の夢)

学生が、まちづくりや社会貢献を目標とした新たな事業をさらに展開することで、おりひめ大学の活動を社会に発信し、まちの魅  力を高めていきます。

       自発的にまちづくりの担い手として活動できる学生の育成を進め、市民大学としての活動を定着させます。

       おりひめ大学の様々な事業が展開され、交野の活性化が進むことで賑わいにあふれた住みよいまちづくりが進行します。

 

4)交野おりひめ大学 3年〜10年計画(中期計画)-2 

4-1)交野フィールドミュージアム事業

 かたのカンヴァスの発展形として、交野の街角や山地など市全域をアートで埋め尽くし、かたのカンヴァスを日本一のアートイベントとして世界に発信します。


4-2)交野名産品開発事業行政や市内事業者との連携を加速させ、百天満天の多品種生産や交野産そばなどを交野名物として産業化し、市内の活性化を  進めます。


 5)    これらの事業を通じて、行政課題も解消していきたいと思います。

  交野おりひめ大学の事業により、少子高齢化や耕作放棄地問題など、まちが疲弊する課題が解決され、賑わいあふれる住みよいまちへと変えていきたいと思っています。


6    他の団体との連携強化をしましょう。

 7    総合講座(中長期計画)の充実

 8)まとめ

 交野を愛するみんながここに集まって、交野を学びながら交野を遊びながら、じぶんたちの「まち」や「ひと」を元気にしていく事をめざし、みんなで、それぞれが持っている「知恵」「時間」「労力」「資金」など出し合い!協力して市民大学をもり立てて行きましょう!